収入UPのため50代でも転職を考えてみる?

収入UP

50代でも転職は可能なのか?50代看護師の有効求人倍率は、2022年度で 2.2倍 。つまり一人の看護師に対して2.2件の求人があるということです。2025年には約6〜27万人の看護師が不足すると予測されています。そう考えると、50代でもまだまだ転職のチャンスはありそうです。

はるな
はるな

まるめさんは50代での転職を考えていますか?

まるめ
まるめ

う~ん。私は今の職場が気に入ってるから、今のところ転職は考えていないかな?でも転職で給料が上がるなら、早期FIREを目指している身としては考えてみてもいいかも。

50代での転職ってどうなの?雇用主視点で考えてみる

まるめは40歳の時に小さな町の病院から、規模の大きい今の職場に転職しました。転職したことで給料は以前の職場より10万円ほど増えたし、福利厚生も良くなって生活はしやすくなりました。しかし50代の今、転職は可能なのか?果たして転職で給料が増えるのか?もし自分が雇い主だったら50代看護師を雇うだろうか?メリット、デメリットを考えてみました。

雇い主が50代の看護師を雇うメリット
  • 豊富な経験を生かして新しい職場でも即戦力として働いてもらえそう
  • 結婚、出産などのライフイベントがないため、退職のリスクが低い
  • 管理職の経験がある場合は、管理職として働いてもらえそう
  • 経験が豊富なので、若い看護師の教育をしてもらえそう
雇い主が50代看護師を雇うデメリット
  • 人件費の高さ
  • 体力面への不安
  • 新しい技術やシステムへの適応ができるか?
  • 若い看護師とうまくコミュニケーションが取れるか?
  • 退職までの期間が短く長期的な人材確保という点で不安視される

50代看護師の求人率を見ると、まだまだ50代でも需要がありそうです。もし専門性の高い分野や管理職の経験があれば、高い給料が期待できるかもしれません。しかし、普通の50代看護師が転職で年収アップするなら、病床数の多い病院や訪問看護ステーションなど、高給与が期待できる施設を選ぶ必要があります。そうなると仕事がハードになりそうです。

50代での転職、うまくアピールできたら給料UPも可能?

それでも、もし今よりも給料が高い職場に転職したい場合は、以下の内容をアピールできるとうまく転職できるかもしれません。

就職に役立つアピールポイント
  • 豊富な臨床経験をアピール
  • 冷静な判断力と安定感
  • コミュニケーション力と人間関係構築力
  • 教育・指導スキル
  • 柔軟性と新しい知識への意欲
  • 体力面への配慮と健康管理

まるめは今の給料で満足しているので、今のところ転職の希望はありませんが、現在アルバイトやパートで働かれていて、今後、老後資金のために給料UPを目指す方は、今の看護師不足のなかで転職するのはチャンスかもしれません。

50代で転職した看護師の体験談

50代看護師で転職し、給料がUPされた方の体験談を集めてみました。

転職時の年齢前職収入UPの
50歳女性看護師クリニック勤務。年収は約250万円で、ボーナスなし総合病院へ転職し、年収が約450万円にUP
50代前半の看護師長年勤務していた病院から管理職ポジションを目指して転職看護師長として採用され、年収が約100万円以上増加
50代後半の看護師夜勤勤務に疲れて、日勤のみの訪問看護ステーションに転職訪問看護特有の手当(移動手当など)が加算され、年収は以前より若干増加

専門的な資格や管理職経験がなくても、給料UPは可能なようです。

50代でも転職できる、おススメ転職サイト3選

50代でも転職して給料UPは可能なようです。まずは行動ということで、転職サイトで新しい職場を探してみませんか?求人情報を詳しく見てみると、あなたにあった新しい職場が見つかるかもしれません。

サイト名特徴求人数
看護roo!看護師専門の転職サイトで、求人数が豊富でサポート体制が手厚い。約188,000件
レバウェル看護 
職場の内部情報を詳しく提供してくれるため、ミスマッチを防ぎやすい。約155,000件
ナース専科 転職 看護師向けに特化した求人情報を提供し、地方求人にも強い。約30,000件