【固定費】を減らすのが重要
固定費とは、毎月や年間にかかる費用のことです。例えば住居費や通信費、保険料などを言います。生活にかかる費用を少しでも減らせたら、FIREへの道が近づきます。以下はまるめの1ヶ月の生活費です。
生活費の内容 | 費用 |
---|---|
住宅費 | 10,000 |
ガス・光熱費 | 7,000 |
下水道代 | 1,000 |
通信費 | 3,500 |
食費 | 20,000 |
日用品 | 3,000 |
美容費 | 3,000 |
被服費 | 2,500 |
ガソリン・高速代 | 10,000 |
趣味・交際費 | 20,000 |
プレゼント代 | 10,000 |
合計 | 90,000 |
まるめは毎月の生活費を見直したので、毎月10万円以下の生活をしています。上の表以外に年間でかかる費用が67万円ほどありますが、年間トータル175万円あれば余裕をもった生活が出来ます。(くわしい生活費の内容はまるめの生活費を見てください)
毎月、毎年の固定費を減らせれば、投資に回せるお金が増えます。例えば、10万円かかっていた住居費を5万円に減らせれば、毎月5万円もの投資が出来るようになります。住まいは狭く、最寄り駅から遠くなるかもしれませんが、少し我慢することで将来への資金が増えることを考えると、工夫して投資資金を増やす方が良いと思います。以下、私が取り組んだ固定費削減方法をお伝えしたいと思います。
【住居費】おススメは看護師寮、家賃が10,000円になった
看護師寮に住む
看護師の仕事を探すときは、給料や勤務内容を確認するだけでなく、看護師寮がある場所を探すと住居費を大幅に減らすことが出来ます。探せば、40、50代でも入れる看護師寮はあるんです。まるめは40歳の時に転職し、その時に必ず寮に入れることを確認してから就職を決めました。50歳を過ぎた現在も同じ寮で過ごせてます。おかげで周辺のアパートの相場が50,000円くらいでも、10,000円の2DKで快適に過ごせています。寮といえども新しく、不便はありません。病院の近くなのでバス停や駅からも近いです。
看護師寮のメリット
家賃が安い
看護師寮の家賃は場所によってまちまちですが、近辺の家賃に比べると格安です。一般的な相場は10,000円〜30,000円くらいで、地方だと10,000円以下の場所もあるそうです。まるめの以前の寮は1K駐車場付きで28,000円。現在は2DK駐車場付き10,000円なのでさらに安くなりました。入居時はもちろん敷金や礼金も必要ありません。そしてどちらの寮も、新しくて綺麗なお部屋でした。
看護師寮に入れるかどうかで、その後のFIREへの速度が変わります。なので就職先を決める時は給料や仕事内容のほかに、看護師寮があるかないかの確認は重要です。「寮あり」となっていても詳しい家賃や条件など書かれていないこともあるので、直接電話で聞いてみると良いです。場合によっては就職前にお部屋を見せてもらることもあります。まるめは以前の職場も今の職場も、入所前にお部屋を見せてもらい、これなら大丈夫、住めると思ってから転職しました。
職場までが近い
看護師寮は基本、病院の近くにあることが多いです。病院の敷地内や歩いて通えるくらいの場所にあるので通勤も苦痛になりません。現在まるめが住んでいる寮は、病院の敷地内にあるので職場までは徒歩5分。朝は7時半に起き、8時くらいに部屋を出ても十分8時半の仕事開始に間に合います。
お部屋が職場から近いということは、通勤時間が短いため自由に使える時間も増えるということです。まるめは、今後看護師の仕事をしながら副業を始めることを考えているので、自分の自由な時間が増えるのはありがたいです。
物件を探す必要なし
看護師寮なので、何件も不動産屋を回って部屋を探す必要がありません。部屋を探す手間や時間も節約できます。まるめの場合、県外からの転職で病院周辺の地理や治安に乏しかったので、看護師寮に入寮できたのは良かったです。隣近所は同じ病院のスタッフなので、知らない人が住んでいる心配もありません。
設備が整っている
寮は病院の持ち物なので、管理は病院がしてくれます。何か不備がある場合は、庶務に相談すると対応してくれるので大変助かります。まるめが住んでいる寮は、毎年ガス点検、火災報知器の点検があり、室内に防犯ベルもあるので安全面においても安心です。水道の水漏れがあった時も、すぐに無料で対応してもらえました。場合によっては、入居前に畳変えもしてくれると聞いています。
独身寮のデメリット
災害や急な欠勤などがあった時に呼び出される可能性あり
寮生活は費用や設備面でのメリットは大きいですが、災害時などに職場から呼び出される可能性があります。まるめも一度災害があった時に、遠くから通う看護師の代わりに出勤を言い渡されたことがありました。・・・とはいっても、めったにあることではありません。
隣近所の生活がなんとなく伝わってくる
看護師寮で生活すると、隣近所の様子がなんとなく伝わってきます。「今、お隣の〇〇さんが帰ってきたな」とか、「〇〇さんの車がないのでお出かけかな?」など、気にしているわけではありませんが、自然と目に入るという感じです。まるめも気づくくらいなので、隣近所のスタッフも同じようにまるめの生活が伝わっていると思います。まるめはあまり気にしませんが、周りの目が気になる方は、寮生活には向いていないかもしれません。
家族や友達を招待できないことがある
まるめの寮は得に制限はありませんが、場所によっては許可なく家族や友達の招待が出来ない場合があります。まるめが看護学生の頃に住んでいた寮は、入口に管理人がいて看護学生と看護師しか入れない寮でした。部外者以外入れないところもあるので、入所前に確認が必要です。
入所期限が決まっているところもある
まるめが住む寮は、定年まで住んでいた人もいたので入所期限はありませんが、場所によっては新人の3年間とか期限が決まっているところもあります。そういった条件も含め、転職する前に確認が必要です。
救急車の音が気になる
病院の近くなので、もちろん救急車のサイレンが聞こえます。まるめはあまり気になりませんが、気になる方は寮生活はあきらめた方がいいかもしれません。
まとめ
住居費を減らすには、格安で住める寮生活がおススメです。寮は病院内や病院の近くにあることが多いため、通勤費もかからず退勤後はすぐにお部屋に戻れて自分の時間を確保できます。これから副業を始めることを考えると、自由な時間が作れて固定費も減らせる寮生活はかなりおススメです。寮生活で減らせた費用を、ぜひ貯蓄と投資に回してFIREを目指していきましょう。